2026年08月10日お知らせ

ずっと鳴いているセミ、ご飯は食べているの?

皆さん、こんにちは!環境学習プラザ「アスエコ」です。

外を歩くと、どこからともなく聞こえてくる大合唱。

夏の風物詩といえば「セミ」ですね。

あんなに一日中、力いっぱい鳴き続けていますが、

「あれ、セミって大人になってからご飯は食べているのかな?」

と疑問に思ったことはありませんか?


「セミの成虫は1週間しか生きられなくて、口もないから何も食べない」

という都市伝説を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

でも実はこれ、
大きな誤解なんです!

今日は、ちょっと気になるセミの食生活の秘密をご紹介します。

セミが食べているのは「木の樹液」!

大人になったセミにも、

ちゃんとストローのような口(口吻:こうふん)があります。

セミが食べているのは、木の幹から出る「樹液」です。

サクラやケヤキの木にストローをスーッと差し込んで、

ジュワッと美味しい樹液を吸っています。

  • 水分補給もバッチリ: 樹液には水分と糖分がたっぷり含まれているので、

    暑い夏の水分補給とエネルギー補給を同時にしているんですね。

  • あの大きな鳴き声のエネルギー源: ずっと鳴いているのは主にオスのセミ。

    メスに一生懸命アピールするためのパワーも、

    この樹液からしっかり補給しています!

 小さな発見から、自然のつながりを知ろう

「セミって何を食べているんだろう?」という素朴な疑問の答えは、

身近な「木」と「昆虫」のつながりでした。

私たちが何気なく見上げる街路樹や公園の木々も、

セミたちにとってはなくてはならない大切なレストランなんですね。


アスエコでは、こうした身近な生き物たちの暮らしや、

自然のめぐりについて楽しく学べる展示やヒントをご用意しています。

暑い日が続きますが、木陰で元気に頑張るセミたちの姿を見かけたら、

「ちゃんとご飯食べてるかな?」と少し温かい目で見てあげてくださいね。

皆さんも、夏の自然の中で何か新しい発見があったら

ぜひアスエコで教えてください!

ずっと鳴いているセミ、ご飯は食べているの?