微量PCB分析

微量PCB分析微量PCB分析とは

微量PCB分析
トランス、コンデンサ等の
絶縁油中の微量PCB分析(簡易法)

平成13年6月に施行された「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」によりPCB廃棄物を所有する事業者は、毎年6月30日までにPCB廃棄物の保管状況等を事務所所在地の都道府県知事に届出なければなりません。
また、一定期間内(2027年3月31日まで)に適正に処分することが義務付けられています。
*電気機器等に封入された絶縁油中のPCB濃度が0.5mg/kg以下であるときは、PCB廃棄物に該当しません。

製造が禁止された1972年以降に製造されたトランス、コンデンサ等についても、保守点検時や絶縁油補充、交換など、PCBが混入する可能性があり製造年月日、型式による確認だけでは安全と言い切れません。
分析を行い確認する必要があります。

絶縁油中のPCB試験料金(絶縁油以外のPCBの試験料金に関しては別途お問合せください。)
「絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル」(環境省)により分析を行っています。
1検体あたり ¥15,000円(消費税別)
※採取キット・送料を含む

注)送付またはお持ち込み頂いた場合の料金となっています。
試料採取をご希望の場合には、ご相談ください。

PCBとは

PCBを絶縁油として使用していないとされていたトランスの絶縁油から微量のPCBが検出され、調査の結果、一部のトランスなどについては、微量PCBの混入の可能性は完全に否定できないことが判明しました。

PCBは難燃性や絶縁性が高く化学的に安定した物質であり、その特性から工業製品やその他の製品に利用されてきましたが、人体への悪影響が問題となり、現在では、製造、使用が禁止されています。 しかしながら、PCBの処理方法や、保管方法が明確でなかったため、30年以上たった現在でも処理されぬまま多く存在しています。

PCBの適正処理は、世界的に取り組まれており、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)により2025年までの使用の全廃、2028年までの適正な処分が求められています。 国内では、平成13年6月に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」が施行され、PCB廃棄物を所有する事業者などは保管状況の届出や一定期間内に適正に処分または処分を委託することが義務付けられています。

代表的な電気機器代表的な電気機器

トランス
コンデンサ
開閉器
トランス(内部)
安定器
蛍光灯安定器銘板によるPCB使用有無の判別
※安定器の仕分け業務については別途お問合せください。

 

主な分析機器及び測定

ガストロマトグラフ(GC/ECD)
PCB分析前処理装置

お申込みの流れお申込みの流れ

検査のご依頼

トランス、コンデンサ等の絶縁油がPCB廃棄物に該当するかどうか、PCBの含有量を測定します。
PCB分析について、お申し込み時には試験依頼書のご記入をお願いいたします。

PCB試験依頼書

試験依頼書に必要事項を記入の上、ファックスまたはメールで試験依頼書をご送付ください。
ご依頼につきましては、依頼内容の詳細などの確認をさせて頂く場合もあります。
〒701-0212
岡山県岡山市南区内尾665-1
公益財団法人岡山県環境保全事業団 調査課 管理係
TEL : 086-298-2616
FAX : 086-298-2617
e-mail:mado@kankyo.or.jp

PCB測定用の採取キットをお送りいたします。
検査依頼書へ送付先、受取人名のご記入をお願いします。

PCB測定用の採取キット・採取用スポイト付きポリ容器
・採取用手袋
・採取にあたっての説明書
・試験依頼書
など

試料の採取

試料採取をお願いします。
採取用スポイトで絶縁油を5mL程度採取し、その状態のまま採取用スポイトをポリ容器にセットしてください。

※採取にあたっての注意点
使用中、通電中のトランスやコンデンサには高圧の電気が流れていますので、使用中の機器からは採取を行わず、必ず電気管理者へご相談ください。
保守点検中に採取する場合も、必ず保守点検者や電気管理者のもと、安全を確認し採取してください。
採取の際には絶縁油が皮膚に付いたり目に入らないように十分ご注意ください。

試料の送付

試料が採取できましたら、輸送中に試料が漏れないように採取用スポイト付きポリ容器のふたをしっかり締めてください。
分析用の試料が複数個ある場合には、採取用スポイト付きポリ容器に試料名を記入してください。
同封の返信用封筒にて、採取用スポイト付きポリ容器をご返送ください。

分析測定の開始

分析試料が届きしだい、速やかに分析を行います。
分析方法
絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル

加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム/キャピラリーガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器(GC/ECD)法

微量PCB分析試料受取りから報告まで、通常3週間程度です。

ご報告

分析の結果につきましては、試験報告書を作成して送付いたします。
※PCB含有量が0.5mg/kgを超えた試料につきましては、ご返却させていただきます。

お支払い

試験報告書、請求書がお手元に届きましたら、請求書に従いお振り込みをお願いします。

お問合せ・ご相談お問合せ・ご相談

相談無料ご相談受付ダイヤル

086-298-2616

受付時間 午前8時30分から午後0時00分/午後1時00分から午後5時15分(土・日・祝日、年末年始の休日を除く)

PCBに関するホームページのリンク

環境省のホームページ : 廃棄物処理の現状
http://www.env.go.jp/recycle/waste/index.html

環境省パンフレット:ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の適正な処理に向けて
http://www.env.go.jp/recycle/poly/pcb-pamph/index.html

岡山県 : ポリ塩化ビフェニル廃棄物について
http://www.pref.okayama.jp/page/432923.html

岡山市 : PCB廃棄物の保管にあたって
http://www.city.okayama.jp/kankyou/sanpai/sanpai_00015.html

中間貯蔵・環境安全事業株式会社 (JESCO)
http://www.jesconet.co.jp/

環境省:ポリ塩化ビフェニル(PCB)早期処理情報サイト
http://pcb-soukishori.env.go.jp/